請願

 

第176回国会 請願の要旨

新件番号 203 件名 選択的夫婦別姓の導入など民法の改正を求めることに関する請願
要旨  一九九六年に法制審議会が民法改正の答申を出してから一〇年余り経(た)ったが、法改正が実現していない。多様な生き方を女性がするようになり、婚姻による姓の問題、夫婦別姓を認められていないことは女性に不利益を強いている。国際社会の一員として日本は様々な国連の条約を批准しているが条約に基づく国内法の整備の後れについて度々勧告を受けている。
 ついては、国際的にも不平等が指摘されている選択的夫婦別姓制度導入、婚外子差別撤廃、婚姻年齢の男女差、女性にだけある再婚禁止期間の廃止などを盛り込み、民法改正を速やかに行われたい。

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