請願

 

第173回国会 請願の要旨

新件番号 204 件名 医療・介護・年金など社会保障の拡充に関する請願
要旨  政府が毎年二、二〇〇億円もの社会保障予算を削減した結果、社会保障の負担増と給付、サービスの削減が国民の暮らしに重くのしかかり、将来への不安を増大させている。憲法第二五条は、すべての国民に生存権を保障し、社会保障の増進を国の責務として明記しており、医療・介護・年金を始め社会保障の各分野で、負担を軽減し、不安を解消することを求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、後期高齢者医療制度を廃止すること。
二、国の制度として、就学前の子供と七五歳以上の高齢者の医療費を無料にすること。
三、国保料(税)一人一万円の引下げ、国保証の取上げを中止すること。
四、介護保険料・利用料の減免など、安心できる介護制度に抜本改善すること。
五、最低保障年金制度をつくり、無年金、低年金をなくすこと。
六、障害者自立支援法の「応益負担」を廃止すること。
七、生活保護の母子加算、老齢加算を復活させること。

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