新件番号 | 2109 | 件名 | ソマリア海賊対策での自衛隊派兵の反対に関する請願 |
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要旨 | 政府は、ソマリア沖の海賊問題で、海上自衛隊を海上警備行動として派兵するとともに、武器使用の拡大などに道を開く「海賊対処法案」の成立を急いでいる。海賊対策は犯罪対策であり、マラッカ海峡で海賊対策に実績もある海上保安庁の経験と力もいかし、資金、技術面で周辺国への援助を始め国際協力すべきである。また根本的な対策として、ソマリアの無政府状態を解決し、国民生活の安定のため国際協力に日本が積極的な役割を果たすことが求められている。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、海賊対処法案を廃案にすること。 二、ソマリア沖に派兵した自衛隊を撤退させること。 |