請願

 

第171回国会 請願の要旨

新件番号 1315 件名 消費税の大増税の反対に関する請願
要旨  暮らしは、収入が落ち込み、医療・年金・介護などの負担が増えて苦しくなるばかりである。消費税は、導入時も、五%への引上げのときも、現在も「社会保障のため」「国の財源が大変」などが増税の理由とされた。しかし、一方で医療や年金などの社会保障は削られ、国の財政赤字は膨らみ続けている。消費税は一九年間に一八八兆円になるが、一五八兆円の法人税減税に使われた。社会保障財源を確保するには無駄遣いをやめ、税金の使い道を変えて国民の暮らし優先に変えるべきである。消費税が増税されれば、国民の消費が落ち込み、地域経済は一層悪化してしまう。消費税は大金持ちには負担が軽く、所得の低い人ほど重くなる、最悪の逆進的な税制である。増税が貧困と格差を一層ひどくすることは明らかである。
 ついては、国民の暮らしや家計を守るため、次の事項について実現を図られたい。

一、消費税の増税は、やめること。

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