新件番号 | 199 | 件名 | 教育格差をなくし、子供たちへの行き届いた教育に関する請願 |
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要旨 | 現代の教育課題は深刻であり、学級規模を縮小して一人一人を大切にする行き届いた教育の保障が必要である。国の責任で三〇人以下学級を、の声は国民世論である。また教育費の父母負担も多くなり、教育予算の大幅な増額は切実な願いである。 ついては、次の事項について速やかに実現を図られたい。 一、教育予算を大幅に増額すること。また、地方の教育費を増やすために地方交付税を増額すること。 二、国の責任で小学校・中学校・高等学校の三〇人以下学級を実現すること。また、子供たちと直接向き合う教職員を増員すること。 三、義務教育費国庫負担制度を維持・拡充し、国の負担率を復元すること。 四、障害を持つすべての子供たちの教育の充実に向けて、教職員を増やし、教育条件を整備すること。学校教育法に基づいて、すべての特別支援学校に寄宿舎を設置すること。 五、私学助成の国庫補助制度を堅持し、私学助成を大幅に増額すること。 六、教育費の無償化を目指し、就学援助制度及び授業料減免制度を抜本的に充実すること。教育費の父母負担を軽減すること。 七、当面、年収五〇〇万円以下の家庭の高校・大学の授業料を無償とする制度を実現すること。 |