新件番号 | 914 | 件名 | 消えた年金問題の徹底解決に関する請願 |
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要旨 | 格差と貧困で国民は普通の生活を維持していくことさえ困難な状態に追い込まれている。特に高齢者は、老齢控除の廃止、定率減税の廃止や住民税増税、医療・介護制度の相次ぐ改悪、さらに政府のでたらめな年金運営による消えた年金問題など、将来の生活に不安を感じている。一方、利益を上げている大企業や大資産家には減税では、弱い者いじめであり、応分の負担を求めるべきである。まじめに働き、保険料を支払ってきたが、その分の年金が受け取れないのでは、国民の不安と怒りが広がるのは当然である。 ついては、政府と国の責任で、被害者を一人も出さないよう、次の事項について実現を図られたい。 一、宙に浮いた年金記録の調査を限定せず、可能性のある人すべてに開示すること。 二、物証がなくても、申立てや証言などを尊重して支給すること。 三、コンピューターの誤記録と手書き記録と突き合わせて修正すること。 四、社会保険庁の解体で責任逃れをせず、保険料の流用や天下りをやめさせること。 |