請願

 

第170回国会 請願の要旨

新件番号 877 件名 消費税増税反対に関する請願
要旨  物価の値上がりが家計を直撃し、収入も減り続け、税金や社会保険料も上がり、節約も限界と悲鳴が上がっている。麻生首相は追加経済対策を打ち出し、一回限りの給付金と引き替えに、「三年後に消費税を引き上げ、一〇%に。」と明言し、社会保障財源を消費税率引上げの口実にする動きが強まっている。しかし、消費税が導入されて、医療・年金など社会保障は改悪の連続であり、この間の消費税の合計は一八八兆円で、法人税などは一五九兆円の減収、消費税は大企業の減税の穴埋めに使われた。社会保障や財政再建の財源は、無駄な大型開発や軍事費を見直すなど税金の使い方を変えること、大企業や大資産家優遇の減税をやめ、能力に応じた公平な課税を求めることで、つくることができる。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。 

一、消費税の増税をしないこと。

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