新件番号 | 640 | 件名 | 消えた年金問題の早急な解決に関する請願 |
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要旨 | だれの年金納付記録か分からないデータが五、〇〇〇万件、コンピューターに入力されていない記録が一、四三〇万件、共済年金の記録の未統合、記録の廃棄など、年金がずさんな扱いを受け、給付に結び付かず、国民の不信は一層増大している。また、日本年金機構法によって社会保険庁を解体・民営化することは、問題の解決を困難にするばかりでなく国が責任を放棄することになりかねない。法は廃止し、「消えた年金」問題を一刻も早く、加入者の不利益を出すことなく国の責任で解決することが必要である。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、「消えた年金」問題を国の責任で早期に解決すること。 二、日本年金機構法を直ちに廃止すること。 三、現行年金制度を抜本的に見直し、一日も早く「最低保障年金制度」をつくること。 |