請願

 

第169回国会 請願の要旨

新件番号 3155 件名 てんかんのある人とその家族の生活を支えるための、学校教育における正しい指導に関する請願
要旨  てんかんのある人は一○○人に一人近くいるが、偏見や無理解のために、様々な場面で大きな障壁となっている。多くの人が思春期までに発病することから、進学や就職、結婚などで患者と家族を苦しめている。また、専門医療体制や、自立生活に必要な福祉制度も十分とは言えず、QOL(生活の質)の向上の妨げとなっている。
 ついては、早急に次の措置を採られたい。

一、学校教育における正しい指導を行うこと。
 1 特に小中学校における教育課程の中でてんかんに関する正しい教育カリキュラムと、教員に対する指導の充実を行うこと。
 2 特別支援教育が導入されたが、てんかんに関する指導要領を作成するなどの充実を図ること。

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