新件番号 | 961 | 件名 | 指紋採取の入管法の施行、入管法再改悪・外登法改悪反対、抜本改正に関する請願 |
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要旨 | 一一月二○日より入管法改悪が施行され、外国人登録法でその人権侵害性を厳しく指摘された指紋が復活し、八○年間保管し様々な形で利用されようとしている。さらに外国人登録法も、永住資格による差別分断が持ち込まれ入管による一元管理が行われようとしている。日本が国際社会を標榜(ひょうぼう)するのであれば、外国籍住民の人権は内外人平等の原則にかんがみても尊重されなければならない。 ついては、外国籍住民と真に共に生き共生国家を実現するため、次の事項について実現を図られたい。 一、指紋制度導入の入管法の施行に反対し、指紋制度の廃止を含む改正を行うこと。 二、入管法改悪による外国人管理の強化に反対すること。 三、外登法改悪による入管局の一元管理に反対すること。 四、在留資格による外国人への差別分断管理に反対すること。 五、外国人登録証の常時携帯制度を撤廃すること。 六、過重な罰則規定を撤廃すること。 七、永住者の再入国許可制度の廃止や退去強制制度を撤廃すること。 八、外登法と入管法の抜本改正を行うこと。 |