新件番号 | 385 | 件名 | 被用者年金制度一元化等に関する請願 |
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要旨 | 四月に閣議決定し国会に提出された「被用者年金制度一元化関連法案」は、継続審議になっているが、共済年金制度は公務員制度の一環として位置付けられており、退職公務員の生活安定の機能と役割を十分果たせるよう求める。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、公務員の退職給付の決定に当たっては、民間の平均的な退職給付水準との比較のみにより判断することなく、公務に携わる有為な人材の確保等を配意すること。 二、共済年金と厚生年金の一元化に当たっては、諸外国の公務員年金制度の例も十分に考慮すること。 三、既裁定者の年金は、既に年金給付が老後の生活設計の中核を成しており、追加費用の減額に反対すること。 |