請願

 

第166回国会 請願の要旨

新件番号 1 件名 患者負担増計画の中止と保険で安心してかかれる医療に関する請願
要旨  小泉内閣(当時)は、医療改革と称して患者・国民負担を増やす法律を成立させた。
 ついては、国庫負担の増額など医療保険制度への国の責任を高めるとともに、次の事項について実現を図られたい。

一、健保三割負担を二割に戻すなど患者負担を軽減すること。
二、高齢者の窓口負担増、高額医療・人工透析の負担上限引上げ、入院時の食費・居住費自己負担化などの患者負担増をやめること。
三、高齢者から月六千円もの保険料を年金から天引きする高齢者医療保険制度の創設をやめること。医療保険制度への国の責任を都道府県などに転嫁しないこと。
四、混合診療の拡大をやめ、必要な医療は医療保険で給付すること。
五、医師、看護師の増員や医療の安全性と質の向上のために診療報酬を改善すること。医薬品、医療材料の高価格を抜本的に是正すること。

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