請願

 

第165回国会 請願の要旨

新件番号 718 件名 憲法・教育基本法の改悪に反対し、憲法第九条を守り平和のためにいかすことに関する請願
要旨  日本国憲法は、悲惨な戦争と専制政治への反省から、人々の平和と民主主義の願いを込めて生み出された。中でも、「戦争放棄」「戦力不保持」「交戦権否認」を定めた第九条は、二一世紀の世界の在り方を示すものとして、平和を愛する国内外の人々の熱い支持を集めている。そして、日本国憲法の指し示す平和な社会を、根本において教育の力によって実現しようというのが、教育基本法である。しかし、今、憲法を変え、自衛隊が軍隊として海外で戦争できるようにし、自由や人権も制限し、日本を再び戦争する国にしようとする動きが強まっている。憲法改悪の動きと一体になった教育基本法改正案や、国民投票法案が、既に国会に提出されている。このような憲法改悪の動きを受け入れることはできない。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、教育基本法改正法案を廃案にすること。

一覧に戻る