新件番号 | 398 | 件名 | 檜原郵便局の外務業務を廃止し、あきる野局に統合する計画の白紙撤回に関する請願 |
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要旨 | 去る六月、郵政公社は、日本全国の過疎地にある一、〇四八の郵便局における集配業務を廃止すると発表した。東京都檜原村もその対象である。計画では、村唯一の檜原郵便局が、窓口事務のみを扱う郵便局になり、局長外二名を残して職員は、あきる野郵便局に集約され、郵便集配業務、貯金・保険の募集集金業務をあきる野郵便局で取り扱うことになる。このことは、往復約三〇㎞を超える郵便局職員の過酷な労働負担が更に増すばかりでなく、郵便物の遅配、速達配達・再配達・集荷不能や冬季の配達不能等の住民サービスへの低下を招く。また、郵便配達員を、地域社会との直接情報伝達の手段としている村民にとって、檜原郵便局の集配業務廃止の計画は村民の生活を不安にするものである。 ついては、村民の利便性を低下させないよう、次の事項について実現を図られたい。 一、檜原郵便局での外務業務を廃止しないこと。 二、土・日曜日、休日の窓口サービスを継続すること。 三、ライフラインである郵便局のサービスを低下させないこと。 四、計画を白紙撤回すること。 |