請願

 

第165回国会 請願の要旨

新件番号 69 件名 最低保障年金制度の実現に関する請願
要旨  医療保険の改悪が強行され、年金切下げ大増税と、高齢者・庶民を苦しめてきた政府与党は、更なる医療・年金・生活保護などの改革で追い打ちを掛けようとしている。小泉政権が進めてきた構造改革は、一握りの大企業・大金持ちを太らせ、労働者・年金者を始め、中小零細企業・業者・農民など国民大多数を苦しめる格差を増大させた。国民年金の不正免除事件は、異常な手法を使っても保険料未納問題の解決ができないことを社会保険庁自らが示したものである。このままの年金制度では、国民は安心して老後を迎えることができない。国連も日本に最低年金のないことを指摘し、改善を勧告している。すべての国民に老後の生活を保障する年金制度が求められている。軍事費や無駄な公共事業費を減らし、大企業や大金持ち優遇税制を改めて財源をつくり、消費税によらない最低保障年金制度の創設を求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、最低保障年金制度をつくること。

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