請願

 

第164回国会 請願の要旨

新件番号 2973 件名 公的医療保険での十分な医療保障に関する請願
要旨  受診をためらわせる患者負担の増加政策(医療制度関連法案)は、病気の早期発見・早期受診を妨げ、病状悪化や重症化により医療費の増加を招く。
 ついては、医療・医学の進歩を取り入れ、必要な医療を保障する公的医療保険の原点(憲法第二五条)に戻り、国の財政責任を強めるとともに、次の事項について実現を図られたい。

一、等しく国民に医療を保障するのは国の責任であることを踏まえ、公的医療保険の責任を地方自治体に押し付けないこと。
二、患者負担増による現在の医療制度改革を改め、国庫負担を増やすことにより、窓口負担引上げや保険対象外の拡大などを中止すること。

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