新件番号 | 291 | 件名 | 年金・医療等の制度改革に関する請願 |
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要旨 | 我が国は、本格的な少子高齢社会となり、国民が退職後も安心して暮らせる活力ある長寿社会を築くために、年金・医療・介護等を総合的にとらえ、長期的に安定した社会保障制度を構築することが急務である。 ついては、次の措置を採られたい。 一、共済年金制度は、主要諸外国の例にも見られるように公務員の職務や身分の特殊性に基づくものであり、公的年金制度改革に際しては、職域年金部分の維持について特段の配慮をすること。 二、年金の支給開始年齢が段階的に引き上げられる中で、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」の趣旨にのっとり、六十五歳までの雇用(再雇用)の確保について、特段の配慮をすること。 三、医療保険制度の改正に当たっては、高齢者である加入者の保険料負担や患者一部負担金等について、その生活実態に十分配慮すること。 |