請願

 

第164回国会 請願の要旨

新件番号 196 件名 サラリーマン増税、消費税の引上げなど、大増税反対に関する請願
要旨  政府は、定率減税の全廃を始め配偶者控除、扶養控除といった人的控除の廃止や給与所得控除の縮小をねらっている。既に老年者控除の廃止等や住民税の非課税措置の廃止が強行され、大きな苦難が広がっているにもかかわらず、更なるサラリーマン大増税を強行しようというものである。二〇〇七年には消費税率を引き上げようとしている。所得税にせよ、消費税にせよ、生活費への果てしない重税を断じて許すわけにはいかない。
 ついては、国民の暮らしを守るため、次の事項について実現を図られたい。

一、定率減税の全廃、給与所得控除の縮小、配偶者控除や扶養控除縮小・廃止などのサラリーマン大増税を行わないこと。
二、消費税率の引上げはしないこと。
三、大企業や大金持ち優遇の減税をやめ、能力に応じ公平に課税すること。

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