請願

 

第162回国会 請願の要旨

新件番号 735 件名 動物愛護法再改正に関する請願
要旨  二〇〇〇年一二月に「動物愛護法」は改正施行されたが、各項目の具体性を欠き、十分ではない。ペットショップや動物関連業、家庭においても適正飼養されていない動物が数多く存在する。

 ついては、二〇〇五年の「動物愛護法」の再改正にて、次の事項を取り入れられたい。
一、動物取扱業者を免許制にし、生体取扱いにかかわる規定を細かく定義し違反者は免許剥奪(はくだつ)・営業停止及び罰金処罰を行うこと。
二、犬猫の引取りに関する文書を「引き取らなければならない」から「引き取ることができる」に修正すること。
三、犬猫の引取りを有料とすること。また、引取りはすべて記載し、繰り返す者には指導を行うこと。
四、虐待の定義を明確にし、動物の遺棄・虐待の罰則の更なる強化を行うこと。警察署に「動物監視官」を設け、没収・逮捕の権限を与えること。

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