請願

 

第162回国会 請願の要旨

新件番号 113 件名 国民が安心して暮らせる年金制度確立のために、年金改革法の実施を中止することに関する請願
要旨  閣僚や議員の保険料未納、積立金の不正な流用や株式での損失、保険料や給付にかかわるうそとごまかしの説明の中で、強行可決された年金改革法は、保険料を際限なく引き上げ、給付水準も五〇%を下回り、更に引き下げるなど、国民の暮らしを一層悪化させ、年金制度そのものを崩壊させるものである。暮らしていけない低年金や無年金の人の問題は放置されたままである。雇用が破壊される中で、少子化の進行、厚生年金加入者の減少、保険料を払えない人の増大、などが予想以上に進む重大な事態である。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。
  
一、国民が安心して暮らせる年金制度確立のために、年金改革法の実施を中止すること。

一覧に戻る