最低保障年金制度の創設に関する請願：請願の要旨：参議院

新件番号	3712	件名	最低保障年金制度の創設に関する請願
要旨	年金改革法案は、負担をすべて高齢者と勤労庶民に負わせるもので、到底認められない。平均月四万六千円しかない国民年金の水準をも切り下げるのは、憲法で認められた生存権を否定するものである。　ついては、すべての高齢者が安心して暮らせるよう、次の事項について実現を図られたい。一、基礎年金の国庫負担を、直ちに二分の一に引き上げること。二、過大な年金積立金は保険料・給付の改善に活用すること。また、積立金は株式投資に使わないこと。三、全額国庫負担による「最低保障年金制度」をつくること。