新件番号 | 1990 | 件名 | 二千四年の年金改悪反対、最低保障年金制度創設に関する請願 |
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要旨 | 政府は二○○四年度に行う年金改革において、この先数十年にもわたる保険料の引上げと給付の切下げを決めてしまおうとしている。これでは無年金・低年金者が増大する一方で、公的年金への不信は深まるばかりである。 ついては、すべての高齢者が安心して暮らせるよう、次の事項について実現を図られたい。 一、二〇〇四年の年金改革に当たっては、保険料の引上げ、年金の引下げなど、これ以上の年金改悪を行わないこと。 二、基礎年金の国庫負担を二分の一に引き上げること。 三、年金積立金を株式投資に使わないこと。過大な積立金は、保険料の引下げと給付の改善に活用すること。 四、全額国庫負担による「最低保障年金制度」をつくり、すべての高齢者が安心して暮らせるようにすること。 |