請願

 

第159回国会 請願の要旨

新件番号 413 件名 国民の安心と経済活性化のための増税中止に関する請願
要旨  長引く不況の下で、病気や老後、失業への不安がますます深刻化している。不況のときこそ、安心と経済活性化のために、国の責任で国民の社会保障や税金の負担を軽減すべきである。大型公共事業の削減など税金の無駄遣いをやめ、予算配分を適正化し、社会保障制度の拡充、増税計画の中止、具体的には、(一)健保、退職者の三割負担を二割にすること(二)国民健康保険の患者負担も二割に改善すること(三)高齢者の窓口負担上限制を復活し、患者負担を軽減すること(四)就学前までを対象とした国の医療費無料制度を創設すること(五)入院食事代など保険外負担の拡大をやめること(六)ボーナスから徴収する社会保険料を引き下げること(七)基礎年金の国庫負担を二分の一に引き上げること(八)全額国庫負担による「最低保障年金制度」を創設し、すべての高齢者が安心して暮らせるようにすること(九)介護保険の利用料を三%に引き下げるとともに、住民税非課税者については利用料、保険料を免除すること(十)特別養護老人ホームを増設し、待機者を解消することを求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、消費税率の引上げなど、増税をやめること。

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