請願

 

第156回国会 請願の要旨

新件番号 2806 件名 有事関連法案の成立反対に関する請願
要旨  政府は、昨年の国会で、広範な国民の反対世論の広がりと、国会での追求によって成立が阻止された有事関連三法案を、この通常国会で何としても成立させようとしている。政府自身、今、日本に大規模な侵攻を企てるような外国勢力はいないことを繰り返し国会で答弁しながら、有事法制の成立を急ぐことは、イラク攻撃のようなアメリカの無法な戦争に自衛隊が参戦し、さらに国民を強制的に戦争に動員する体制をつくるためである。日本を戦争する国につくり変える憲法違反の有事法制を許すことはできない。今、日本が行うべきことは、戦争法をつくることではなく、憲法第九条をいかした平和外交を進めることである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、有事関連法案を成立させないこと。

一覧に戻る