新件番号 | 296 | 件名 | だれもが安心して介護のサービスを受けられるための介護保険の緊急改善に関する請願 |
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要旨 | 六五歳以上の介護保険料が満額徴収になった。高齢者医療費の負担増と合わせ、生活不安が広がっている。介護サービスを受けている人々も、サービスの利用率は四割程度で不十分な実態である。「利用料を払えない」「支給限度額のために必要なサービスが確保できない」「認定結果が実態を反映していない」「サービスに自治体が責任を持ってくれない」など、多くの国民が期待した介護保険が新たな苦しみを生み出している。一方、ホームヘルパーやケアマネージャーは、仕事に見合った報酬や仕事の安全が保障されておらず、安心できるサービスが提供できないことに悩んでいる。現状のままでは放置できないと、利用料や保険料の軽減など市町村独自の取組も広がっている。いつでも、どこでもだれもが安心して介護のサービスが受けられるように、緊急に改善することを求める。 ついては、国と自治体の責任において、次の事項について実現を図られたい。 一、六五歳以上の介護保険料を引き下げること。 二、低所得者などの保険料・利用料の免除・軽減をすること。 三、施設やホームヘルパーなどを早急に増やすこと。 |