新件番号 | 434 | 件名 | 国民医療及び建設国保組合の改善に関する請願 |
---|---|---|---|
要旨 | 二〇〇二年七月に成立した改正健康保険法では、保険者の統合及び再編を含む医療保険制度の体系の在り方について、平成一四年度中に、「その具体的内容、手順及び年次計画を明らかにした基本方針を策定する」と定められている。保険者の統合・再編という議論の中で、国民健康保険制度をどう整理するか、という話合いが行われ、国保組合が少数派ゆえに切捨てされることを懸念している。建設国保組合は、健全運営で医療費の抑制に貢献してきた。統合・再編の議論の中で、今まで保険者機能を十分に発揮してきた国民健康保険組合の制度が統合されないように求める。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、国民医療を拡充するとともに、建設国保組合を育成・強化すること。 1 医療保険制度は、被用者健康保険と国民健康保険の二本立てとすること。また、国民健康保険の管理・運営の主体は、将来にわたって市町村と国保組合とし、建設国保組合を育成・強化すること。 |