新件番号 | 2504 | 件名 | てんかんを持つ人に対する医療及び福祉の向上に関する請願 |
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要旨 | てんかんを持つ人は全国で百万人いるといわれているが、それに対応する医療及び福祉は貧弱である。てんかんを持つ人は発作の心配をしながら生活しており、また、その六割は在宅であることから社会参加がしやすい環境の整備が求められている。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、てんかんセンター及び国の医療機関におけるてんかん医療を充実させること。 二、てんかん専門医療機関を都道府県ごとに整備すること。 三、てんかんの相談事業を日本てんかん協会に委託すること。 四、精神障害者通院医療費公費負担制度の見直しに当たっては、負担増とならないようにすること。 五、障害者雇用率制度の適用対象とすること。また、てんかんを持つ人が安心して働くことのできる特例子会社のモデル工場を設立すること。 六、障害種別の福祉法ではなく、総合的な福祉法を制定すること。当面、障害者基本法にてんかんを含むことを明記すること。 |