新件番号 | 3 | 件名 | 少人数学級の実現、教育費の父母負担軽減等行き届いた教育の実現に関する請願 |
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要旨 | 一人一人の子供に確かな学力を保障し、希望をはぐくむ教育を実現することは、国民の切実な願いである。しかし、いじめ・不登校・学級崩壊・青少年犯罪が深刻化するなど、現在の教育に対して多くの国民は強い不安を感じている。また、長引く不況が父母・国民の暮らしを脅かし、高校生の就学機会をも奪っている。安心して学ぶことができる行き届いた教育の実現には、少人数学級の実施及び父母負担の軽減が急務であり、政府は父母・国民の声にこたえて教育条件の改善に取り組むべきである。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、私学助成の国庫補助制度を守り、これを抜本的に拡充すること。授業料一律補助及び施設設備費補助を実現すること。 二、小中高三十人学級(高校職業科二十五人、定時制二十人)を直ちに実施すること。 三、希望するすべての子供に高校教育を保障すること。 四、すべての学校において専任教職員を増員すること。 五、教育費の父母負担を軽減し、教育費の無償化計画を立てること。 六、公私立を問わず、経済的理由で就学が困難となった子供に対する救済制度を継続・充実させること。 |