平成20年5月21日現在
第169回国会(常会)
各国会回次ごとに提出された法案等をご覧いただけます。
件名 | 全権委員会議(千九百九十四年京都、千九百九十八年ミネアポリス及び二千二年マラケシュ)において改正された国際電気通信連合憲章(千九百九十二年ジュネーブ)を改正する文書(全権委員会議(二千六年アンタルヤ)において採択された改正)及び全権委員会議(千九百九十四年京都、千九百九十八年ミネアポリス及び二千二年マラケシュ)において改正された国際電気通信連合条約(千九百九十二年ジュネーブ)を改正する文書(全権委員会議(二千六年アンタルヤ)において採択された改正)の締結について承認を求めるの件 | ||
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種別 | 条約 | ||
提出回次 | 169回 | 提出番号 | 6 |
提出日 | 平成20年2月26日 |
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衆議院から受領/提出日 | 平成20年4月24日 |
衆議院へ送付/提出日 | |
先議区分 | 衆先議 |
継続区分 |
参議院委員会等経過 | |
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本付託日 | 平成20年5月14日 |
付託委員会等 | 外交防衛委員会 |
議決日 | 平成20年5月20日 |
議決・継続結果 | 承認 |
衆議院委員会等経過 | |
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本付託日 | 平成20年4月17日 |
付託委員会等 | 外務委員会 |
議決日 | 平成20年4月23日 |
議決・継続結果 | 承認 |
衆議院本会議経過 | |
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議決日 | 平成20年4月24日 |
議決 | 承認 |
採決態様 | 全会一致 |
採決方法 | 異議の有無 |
議案要旨 |
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(外交防衛委員会)
全権委員会議(千九百九十四年京都、千九百九十八年ミネアポリス及び二千二年マラケシュ)において改正された国際電気通信連合憲章(千九百九十二年ジュネーブ)を改正する文書(全権委員会議(二千六年アンタルヤ)において採択された改正)及び全権委員会議(千九百九十四年京都、千九百九十八年ミネアポリス及び二千二年マラケシュ)において改正された国際電気通信連合条約(千九百九十二年ジュネーブ)を改正する文書(全権委員会議(二千六年アンタルヤ)において採択された改正)の締結について承認を求めるの件(閣条第六号)(衆議院送付)要旨 近年、ブロードバンド・ネットワークを始めとする通信関連技術が急速な発展を遂げる中で、その恩恵を世界のすべての人々が受けられるようにするための情報通信基盤の整備等が一層重要な課題となるに至った。こうした課題に対応するため、すべての種類の電気通信の改善及び合理的利用に関する国際協力を目的として設立された国際電気通信連合(ITU)はより多くの役割を期待されており、財政状況の改善及び民間事業者等の参加の一層の拡大が必要となった。 このような背景を踏まえ、二○○六年(平成十八年)十一月にトルコのアンタルヤで開催されたITUの全権委員会議において、国際電気通信連合憲章(以下「憲章」という。)を改正する文書及び国際電気通信連合条約(以下「条約」という。)を改正する文書が採択された。その主な内容は次のとおりである。 一、憲章を改正する文書 世界無線通信会議及び無線通信総会の通常の招集頻度を、二年から三年までの間に一度から、三年から四年までの間に一度に変更するよう改める。 二、条約を改正する文書 1 理事会が、全権委員会議の決議及び決定に従い、ITUの予算内容の調整を行うため、収入及び支出の年次検討を行う旨の規定を追加する。 2 民間事業者等の部門構成員がITUへの参加を終止することを事務総局長に通告してからその終止が効力を生ずるまでの期間を一年間から六箇月間に短縮するよう改める。 3 分担金の等級を細分化することで加盟国による分担金の引上げを容易にするよう改める。また、自然災害等の例外的状況の下において、部門構成員がその分担金を減少させることを要求し、かつ、選定した分担金を維持することができなくなったことを立証した場合には、理事会が当該部門構成員の要求を承認することができる旨の規定を追加する。 |
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